好意の有無と態度との関係とは
人は、誰かに好意を持たれると嬉しいものです。
異性であれ同性であれ、です。
人類の歴史の半分は、他人からの好意を見極めるためだった、と言っても過言ではありません。
残りのもう半分は、他人への気持ちをアピールするためだと、これまた過言ではないと言ってしまいましょう。
そしてそれは割と簡単に知ることが出来ます。
その方法とは、「気分の悪い時の態度を見極める」ということです。
さて、人が他の誰かに好意を持つと、その程度の差こそあれ、それは必ず態度に出ると言っても良いでしょう。
気持ちの大小とリアクションの大小は、それこそ比例関係にあると言えます。
ただし、どのような方法かは、人にとって全く異なるものです。
リアクションが素直な人ばかりではありません。
天邪鬼のように、思いとは真逆の態度を取ってしまう人もいるからです。
ですが、関係ない風を装う人を除いては、何かしら表面に現れるものなのです。
スポンサーリンク他人からの好意の有り無しを簡単に知ることができると言いましたが、それには基本的な性格を押さえておく必要があります。
素直なのか、天邪鬼なのか、一途なのか、八方美人なのかです。
さらには気分が関係してくるために、他人の心を推し量るのは難しいと言われるのです。
四六時中一緒にいる人ならずっと観察することもできるかも知れませんが、そうでない場合はなおさらです。
ですので、出会った時の基本的な状況を押さえておくことが重要ですが、ここで「気分が悪い時の態度」を見ることで、気分によるバイアスを排除することができるのです。
「気分が悪い」とは、他人との壁が最も高くなっている状態のことです。
新しい関係を築く、関係を修復する、他人を受け入れる、いずれも最も難しい状態です。
ですが、そのような中にあって、ポジティブな態度を見せた場合、かなりの確率で好意を持っていると推測できるわけです。
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