女性は、好意をもった男性からの誘いに遠慮を示す場合があります
女性の心と秋の空、という表現がありますが、それだけ移ろい易い事を意味しています。
男性からすると、複雑な胸の内がわかり難い場合もあります。
女性は、好意をもっている男性に対して、遠慮をした行動や言動になる事があります。
女性にとっては、『引きの一手』がある事を忘れてはいけません。
男性の場合、細やかな配慮に欠ける様な場面もありますが、女性は、相手に対して遠慮がちに好意が出てしまう人も存在します。
心理状態を読み解く場合には、その人の性格や環境なども読む必要があります。
異性との付き合いなどに慣れていない人の場合、好意をもっている相手を目の前にしても、堂々とした態度ができない事もあります。
例えば、好意をもっている人から、せっかく何かの誘いを受けても、遠慮をして断る事があります。
相手に対して、自分が好きな気持ちをもっている事をまだ知られたくない、という心理状況の可能性があります。
遠慮をして断る裏側の気持ちには、素直に嬉しい感情をもっているとも推察されます。
唯、言動としては、気持ちを素直に、尚且つ直後に表す事ができないだけでもあります。
この様な場合には、『じゃあまた今度は絶対だよ』と余白を残してあげると、時間と共に女性の態度なども傾く可能性があります。
終始笑顔であれば、誘いを受ける可能性も高まります。
異性との接触に慣れていない女性の場合、あるいは控えめな人の場合、相手や周囲に対しても遠慮をする行動になる事があります。
相手の男性と接触できて嬉しいのは、相手と離れて暫く経過して、自分一人になった時の場合もあります。
相手を実際に目の前にした時は、自分らしさが失われたり、素直に気持ちの表現ができません。
その場をやりきるのが精一杯の状態なため、遠慮をした態度になってしまうのです。
好意をもっている人が側にいると、ドキドキする事もあるため、目が合わない状態になったりする事もあります。
目と、心が泳いでいる状態といえます。
周囲に人がいる時に、グループでの計画を立てるという様な場面もあります。
『誰々さん、誰々ちゃんも行こうよ』、と誘っても、会話に加わっているにも関わらず、遠慮する女性もいます。
女性にもよりますが、好意をもっている相手からの誘いでも、私なんかという気持ちになる事があります。
女性の心理状態には、相手に対する好意はあります。
でも、更に深層心理を探ると、好意をもっている相手には、自分だけを誘ってほしい気持ちもあります。
別の言い方をすると、遠慮する行動は、一種すねている状態である時があります。
好意をもった男性と2人きりになって話すと、徐々に心が打ち解ける可能性に繋がります。