好意の返報性 告白

告白における好意の返報性とは

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長年連れ添った夫婦や仲の良い恋人などに付き合った切っ掛けを聞くと、最初は何とも思っていなかったが相手からの強いアプローチで交際を始めたと言うのは非常によくある話です。

 

またそのような場合でも後悔している方は少ないと言えます。
これは心理学的には好意の返報性と呼ばれ、好意を受け取った時に自分も好意を示したくなる心理とされています。

 

例えば、プレゼントを貰ったらお返しを考えたり、食事を奢って貰ったら次は自分が奢ったりなど日常生活でも多々見られる行動になります。

 

したがって、告白と言う好意に対して自分も好意を示したくなると言うのは自然な感情や心理状態だと言えます。
なので意識していない相手から告白された場合に、急激に意識してしまい交際に発展する可能性があります。

 

このように、恋愛に好意の返報性と言う心理を利用するのは非常に有効な手段になります。

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また、すぐに交際できなくとも相手にプラスの印象を与える事ができます。

 

何とも思っていない相手から告白された場合には、多くの方が時間をかけて判断します。
友人として関係を構築できている以上悪い感情はもたれていないと言えますので、相手は非常に悩む事になります。

 

その際には、好意の返報性が大きな役割を果たします。
上記のように好意には好意で返す心理がありますので、相手が好意的に意識することはほぼ確実と言えます。

 

ただし、これらはマイナスの感情を持たれていない場合に限ります。

 

最初からマイナスの感情を持たれている場合には好意の返報性も働きません。
仮に嫌な相手と判断されていた場合は告白そのものが嫌悪の対象になってしまいます。

 

したがって告白が好意と受け止められないので、好意的な感情が返ってくる可能性は低いと言えます。

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