無意識にとる　好意

　好きな気持ちがあると、自分では気づかない無意識の行動になって、相手に接してしまう場合などがあります。

　無意識にとる好意のある行動としては、目線を送るなどがあります。
好きな気持ちがあると、相手の行動がとかく気になる事が多くあります。
距離的な違いが多少あっても、相手と目線が合うまで、相手の行動を追いかける場合などがあります。

　目線には、好意が表れる事があります。
よくわかるのは、誰か他の人、あるいは複数の人たちと話をしていても、好きな人が近くを通ると、目線がつい動いてしまう場合などです。
自分では無意識にとる目に関する行動でもあるため、一緒に話をしている人に気づかれる場合もあります。
仲間から指摘されて、本人が初めて気づく行動になっている場合もあります。
目線に限らず、顔、頭部が相手の動きに集中して動いてしまう様なケースもあります。

　好意があると、無意識にとる行動としては、相手を見つけると、何をしていても、気づいて挨拶を交わすなどがあります。
挨拶の場合には、お互いに目線を合わせながら行える行為でもあります。
相手を見かけたら、少しでも接近したい、言葉を交わしたい、という気持ちが行動になって表れる事があります。
自分に気づいてほしいなどの気持ちを含む事もあります。
職場や学校でも、何故か好きな人の気配を感じて、必ず挨拶を交わす様になっている事もあります。

　また、好意のある無意識にとる行動には、相手の現状を察する場合などもあります。
相手が近くにいる場合には、相手と現場を共にする職場などの場面もあります。
例えば、何かメモをする際には、メモ用紙とペンが必要になります。
その様な場面において、直ぐにメモ用紙やペンを差し出すなどがあります。
周囲からは、機転が利く行動として見られる場合もありますが、無意識にとる行動になっている事があります。
好意をもっているため、相手の行動が常に気になって、とっている行動になっている可能性があります。